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迷宮(歴史と考察)

ラビリンスはクレタ島クノッソス宮殿に関連する前ギリシャ文明(ミノア文明)起源の言葉である。この語はリュディア語のlabrys(ラブリュス)と深く関連しており[3][4]、クノッソス遺跡では両刃斧のモチーフが見られる事から、元のラビリンスはクレタ島のロイヤルミノア宮殿であると指摘されている。しかし、クレタ島の他の宮殿でも同じシンボルが発見されたため、この指摘はクノッソス遺跡だけに留まらない可能性がある[5]。

ラブリュスはおそらくアナトリア半島から来た宗教用語で、両刃斧のシンボルは新石器時代のチャタル・ヒュユク遺跡で発見されている[6]。トルコのカリアにあるラブラウンダ聖域では、両刃斧は嵐神Zeus Labraundos(Ζεὺς Λαβρανδεύς)に関連付けされている。

しかし、ラブリュスはミノア語ではなくリュディア語から来ており、ラビリンスとラブリュスとの関連は推測のままである[8]。

紀元前5世紀から3世紀にかけてクノッソスの貨幣にラビリンスのシンボルが刻まれた。この期間の主なラビリンスの形式は、「7つの同心円(seven-circuit)」と呼ばれる単純な形式であり、時間の経過とともに円形か四角形かにかかわらず、独特な迷路にラビリンスという語が使われるようになった。



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